家具の伝統を後世に伝える
西欧の家具、和家具、椅子が中心。生活様式の変遷を踏まえて展
示しているので、家具、調度品の推移がよくわかる。日本で箪笥が
出現したのは江戸中期、元禄のころといわれる。漆を何層にも重ね、
こまかい細工をほどこした金具付きの仙台箪笥、下に車がついて随
意移動可能の車箪笥(佐渡)など、
風土に合わせた創意工夫と高い芸
術性に感心させられる。
椅子では、
唐木細工で装飾された唐木椅子、
ロココ調のダルマ椅子、ビクトリ
ア調の椅子などの歴史を物語るも
のや現代作家の作品も展示してあ
る。